トランプ氏「アカウント停止は違憲」 FBなどを提訴

有料会員記事

ワシントン=大島隆、ニューヨーク=真海喬生
[PR]

 米議会襲撃事件を受けてソーシャルメディアのアカウントを停止されたトランプ前米大統領が7日、フェイスブック(FB)など3社をフロリダ州の連邦地裁に提訴した。特定のアカウントの停止は表現の自由を定めた憲法に違反すると訴えている。

 トランプ氏は7日、滞在先のニュージャージー州ベッドミンスターのゴルフ場で記者会見を開いた。

 トランプ氏や弁護士によると、訴訟はフェイスブックグーグルツイッター社と3社の最高経営責任者(CEO)を相手取ったもの。トランプ氏のアカウント停止が表現の自由を定めた憲法修正第1条に反するとして、トランプ氏のアカウントの復活を求めた。また、ネット企業による有害な投稿の削除を認めている「通信品位法230条」について、憲法違反と認定するよう裁判所に求めた。

 訴訟は集団訴訟の形を取り、同様にアカウントを停止された人々などに参加を呼びかけている。

 トランプ氏は会見で、「これは(表現の自由を定めた)憲法修正第1条を守るための極めて重要な戦いだ。IT企業による憲法違反の検閲は過去最高の水準に達している」などと訴えた。

 一方、訴えられた3社も加盟する米業界団体のコンピューター通信産業協会は7日、会長名で声明を発表した。IT企業側には「利用規約を実施する権利がある」としたうえで、「たとえ米国の大統領であっても、利用者は自分が同意したルールに従わなければならないという事実を、軽薄な集団訴訟が変えることはない」と指摘。アカウント停止などIT企業側の対応は問題ないと主張した。

 ツイッターの広報担当者は訴訟について「コメントは控える」と回答した。

 トランプ氏が問題視している…

この記事は有料会員記事です。残り456文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る!】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら