「2年で競争力強化」 パナソニック・楠見新社長が意欲

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橋本拓樹、森田岳穂
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 パナソニックの新社長に先月就任した楠見雄規氏(56)が報道各社の合同取材に応じ、「まず2年で各事業の競争力を強化する」と意気込みを語った。その間に見込みがないと判断した事業からは、撤退することも示唆。事業の評価は販売額や利益でなく、製品の性能やコストなどで測るとし、それによって「現場でやることも明確になる」と語った。

 同社は来年4月に持ち株会社パナソニックホールディングス(HD)」に移行する。傘下に、空調や家電などを扱う「パナソニック」のほか、車載関連や住宅関連など計八つの事業会社がぶら下がる。

 狙いは、事業会社ごとの専門性を高め、意思決定を早くすることだ。楠見氏は「いま各事業会社に、どの領域にフォーカスして競争力を高めるか議論してもらっている。(競争の激しい)レッドオーシャン(の分野)に突っ込んで頑張るのでなく、時代を先取りすることも必要」と話した。

 一方、HDの役割の一つに…

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