「ゴルゴ13」がギネス世界記録に 作者「正直驚き」

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 201巻が発売された長寿劇画「ゴルゴ13」(さいとう・たかをさん作)が「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス世界記録に認定された。さいとう・プロダクションが8日、発表した。

 「ゴルゴ13」を巡っては、5日に201巻が発売され、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として2016年にギネス世界記録に認定された「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(秋本治さん作)の巻数を超えていた。さいとう・プロダクションによると、認定日は5日時点。世界記録到達を記念した特設サイト(https://www.golgo13.com別ウインドウで開きます)も開設されている。

 「ゴルゴ13」は、1968年に漫画誌ビッグコミック(小学館)で連載が始まった。国籍不明のA級スナイパー、「ゴルゴ13」ことデューク東郷が世界を股にかけ活躍する物語で、実際の国際情勢も反映されている。現在も連載中で、単行本はリイド社から刊行されている。ストーリーは600話超、シリーズの累積発行部数は3億部超。

 ギネス世界記録認定を受けて、さいとうさんが出したコメントは次の通り。

     ◇

 『ゴルゴ13』は昭和43年、まだ子供向けの漫画が主流だった時に、編集部から「大人が読むに耐えられる主人公で作品を作って欲しい」と言われて連載が始まりました。連載開始時に最終回のコマ割りまで考えていて、当初は10話で終わるつもりだったゴルゴが、気がつけば10年経ち20年経ち、50周年の時に結構長く続けたなと思っていたら、201巻でギネス世界記録認定と言われ、正直驚いております。

 これも偏(ひとえ)に、スタッフの皆さん、出版関係者の方々、そして何よりも、ゴルゴをいつも楽しみにしてくれている読者の皆さんの存在あってこその記録です。感謝しかありません。

 これからも、続けられる限り、体力が持つ限り描き続けたいです。『ゴルゴ13』は私の作品であると同時に、読者のものでもありますからね。いつも待ってくれている読者のために、一話一話ひとつずつやっていきたいと思います。