大河出演中、板垣李光人 メイクは感情を表現する手段

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宮田裕介
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 名は体を表すがごとく、今、輝きを見せている俳優がいる。板垣李光人(りひと)、19歳。名前は本名で、ドイツ語で光を意味する「Licht」に由来する。

 現在、パリ編に突入した大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(NHK、日曜午後8時)で、「プリンス・トクガワ」と呼ばれた徳川昭武(あきたけ)を演じている。旬の俳優に話を聞いた。

 芸能界入りは早い。2歳の頃からモデルの仕事をしていた。これまで特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」、実写映画「約束のネバーランド」などに出演。今春には、ドラマ「カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。」で主演を務めた。演技だけでなく、ファッションに、趣味のイラストに、多彩な表現活動をしている。

 「アウトプットがとにかく好き。自分が表現することで、人の価値観が変わったり、一歩踏み出す勇気を与えたりすることができることは表現しているからこそだな、と。大げさかもしれないですけど、人生にかかわることができる」

 ジェンダーにとらわれず、普段からメイクやファッションを楽しみ、雑誌「CanCam」では、メイクの連載も持っている。

 ファッションに興味を持ったのは、シンガー・ソングライターの椎名林檎の影響だという。「中学時代からずっと好きで。数年前、椎名林檎さんが音楽番組で、グッチの服を着ていたんです。かわいいなと思っただけなんですけど、コレクションを見て、デザイナーを調べていく中で、ファッションに興味が出てきました。その後、一つのキャラクターを演出する中で意識し始めて、メイクもやるようになりました」

 ファッションやメイクは「自…

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