スキー金メダルの荻原健司氏、長野市長選出馬を「検討」

清水大輔
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 冬季五輪金メダリストで「キング・オブ・スキー」と呼ばれ、参院議員も務めた荻原健司氏(51)が8日、長野県庁内で取材に応じ、今年秋に行われる長野市長選への立候補を「検討している」と明らかにした。

 荻原氏は、委員を務めている長野県教育委員会の会合に出席した後で報道陣の取材に答え、周囲から市長選への立候補を要望されているとしたうえで、「率直にうれしい気持ちもあるが、重い責任のある仕事。いろんな方々の声を参考にしながら、自分の気持ちが100%固まるかどうか、時間をかけて考えていきたい」と話した。

 荻原氏は群馬県草津町出身で長野市在住。アルベールビル五輪とリレハンメル五輪でノルディック複合団体を2連覇し、長野五輪は5位入賞。引退後、2004年の参院選比例区自民党公認で立候補して初当選し、1期務めた。その後、北野建設長野市)のスキー部ゼネラルマネジャーなどを経て、15年から県教育委員を務めている。

 市長選は10月24日告示、同31日投開票の予定で、これまでに、学習塾経営で新顔の土屋龍一郎氏(59)が無所属での立候補を表明。2期務めた現職の加藤久雄氏(78)は、6月の市議会で立候補しない意向を明らかにしている。(清水大輔)