育休中に社長就任の打診 「びっくり、でもチャンス」

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大平要
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 「かわさきFM」を運営する、かわさき市民放送(川崎市中原区)の社長に、IT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)社員の大西絵満さん(39)が就任した。育児休業中の突然の打診に驚いたが、「街を元気にする」仕事内容に、今はわくわくしている。

 就任は6月25日付。歴代11人の社長で最も若い。女性は2人目。前任の橋本夏代さん(56)は、出向元のケーブルテレビ会社イッツ・コミュニケーションに復帰した。

 大西さんが、社長就任を打診されたのは年明けのこと。DeNAの人材開発部に所属し、2度目の育休中だった。「びっくりした。外部出向も初めてだし、2人の娘の育児とのバランスに不安もあった。でも、こんなチャンスはないだろうなとも思った」と話す。

 大西さんは子どもの頃から音楽に親しみ、音楽に携わる仕事に就きたいと思ってきた。大学卒業後は音楽メディア企業で営業や所属タレントのマネジャーなどを担当。2009年にDeNAに転職した後は音楽から離れていた。「お世話になった音楽業界への恩返しができるかもと、勝手に思っている」と話す。

 広島市出身で、今は東京都世田谷区に住む。ただ、DeNAが出資するプロバスケットボールB1川崎ブレイブサンダースを応援するようになり、川崎の街をたびたび訪れるようになった。さまざまな出身の人が集まり、多様な文化が混ざり合う街に、高いポテンシャルを感じている。

 市区町村が放送エリアに限定…

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