東京五輪ホッケーに天理大関係者19人 3人が市長訪問

篠原大輔
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 東京五輪ホッケー男女の選手・スタッフには、天理大学(奈良県天理市)の卒業生と在学生が合わせて19人も選ばれている。そのうち現在天理大ホッケー部に所属する3人が6日に天理市役所を訪れ、並河健市長から激励状を受け取った。

 市役所を訪れたのはホッケー部男子監督の穴井善博さん(33)、コーチの膳棚大剛(ぜんだなひろたか)さん(28)、3年生の永吉拳さん(21)。穴井さんは日本代表の男子チームのコーチ、膳棚さんはDF、永吉さんはアクシデントに備えるスタンドバイプレーヤーとして選ばれた。

 男子は1968年メキシコ大会以来、53年ぶりの出場だ。天理大1年から日本代表だった穴井さんは、選手としては五輪にたどり着けなかった。指導者としての晴れ舞台に「スポーツを通じてエネルギーを発信していきたい」と語った。

 島根県出身の膳棚さんはゴール前のセットプレーである「ペナルティーコーナー」のスペシャリスト。「このオリンピックの結果が日本でホッケーがメジャーになるかどうかに関わってくる。責任を持ってメダル獲得を目指したいです」

 栃木県出身の永吉さんは今回の日本代表で最年少。ドイツへのホッケー留学の経験もある期待の若手だ。スタンドバイプレーヤーでの選出に、当初は悔しさもあったという。「でも、次世代の日本代表を支えていく上で大きな経験になるとポジティブにとらえて、頑張ろうと思いました」と笑顔で話した。

 日本の男子は24日から、女子は25日から予選ラウンドが始まる。(篠原大輔)