「やむを得ない」「断腸の思い」 無観客決定に開催地は

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 新型コロナウイルスの感染が再拡大するなかで開かれる東京オリンピック(五輪)は、開催地によって観客の有無が分かれる大会となる。観客を入れて実施する自治体の中には、観客を地元の児童・生徒に限るとの考えを示した知事もいた。

 8日深夜まで続いた会議の末、1都3県は無観客となった。東京都小池百合子知事は臨時会見で、「人流を抑制して、感染拡大を防止する観点から無観客となった」と述べ、「会場で直接見たいと楽しみにしていた方々もたくさんいらっしゃる。断腸の思いですが、ご家族で、ご自宅で、安心安全に大会をごらんいただきたい」と呼びかけた。

 千葉県熊谷俊人知事は取材に対し、「1都3県は同じ扱いであるべきだと一貫して伝えてきた。結果として残念だが、県民に理解される選択になった」と理解を示した。

 午後9時以降の競技は無観客が望ましいと訴えてきた埼玉県の大野元裕知事も8日深夜、記者団の取材に応じ、「楽しみにしていただいた方には申し訳ない。ただこうした感染状況の中では、(大事なのは)安心安全を優先することだと思う。大変残念な一方、感染防止(の観点)から歓迎する」と話した。

 神奈川県黒岩祐治知事は「…

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