相模原の養豚場で豚熱確認 4300頭を殺処分へ

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 神奈川県は8日、相模原市の養豚場で飼育されていた子豚2頭で豚熱(CSF)が確認されたと発表した。2頭とも生後50~60日程度で、豚熱のワクチン接種前だったという。同じ養豚場で管理されている約4300頭を8日夜から殺処分する。

 豚熱が2018年に岐阜県で確認された後、県内では豚全頭にワクチン接種を行ってきた。県によると、18年以降に県内の養豚場で豚熱が確認されたのは初めて。7日にワクチン接種のため家畜防疫員が養豚場を訪れたところ、養豚場主から豚に異常があるという申し出があり、子豚の死体と生体からそれぞれ陽性反応があったという。

 県は8日午後、会議を開き今後の対応を議論した。黒岩祐治知事は会議の中で「豚熱は人に感染することはなく、感染した豚肉が市場に出回ることはない」として人体への影響が無いと話した。