首相「5者協議で決められた」 五輪の無観客決定で説明

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 東京五輪で政府、東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)の5者が首都圏の会場を無観客にすると決めたことについて、菅義偉首相は9日、「政府としては水際対策をはじめ安全安心のために全力で取り組んでいきたい」と述べた。首相官邸で記者団の取材に応じた。

 首相は「安全安心な大会の実現が政府の責務だと申し上げ、緊急事態宣言を発した場合は無観客も辞さないとも発言してきた」と説明。東京都に4度目の宣言を出すと8日に決まったことで「主催者である組織委員会や都、5者協議の中で方向性を決められたと理解している」と述べた。

 5者は8日の会議で、緊急事態宣言が出る都内と、「まん延防止等重点措置」が適用されている神奈川、千葉、埼玉3県の会場の無観客を決めた。全42会場のうち34会場が1都3県にある。宣言や重点措置の対象ではない宮城、福島、静岡、茨城の4県は有観客となった。

 8日の政府決定により、重点…

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