梶山経産相が資金パーティー 今月、都内で200人参加

平林大輔
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 梶山弘志経済産業相が、新型コロナのまん延防止等重点措置が出ていた7日、東京都内で政治資金パーティーを開いていたことがわかった。9日の会見で明らかにした。

 梶山氏は、閣僚による大規模な政治資金パーティーの開催自粛を定めた大臣規範には、参加者が約200人だったなどとして抵触しないと主張している。感染対策もしていたとして、開催に問題はなかったとの立場だ。

 梶山氏によると、パーティーは7日午前8時から約1時間、都内のホテルであり、支持者ら約200人が参加した。通常は650人収容できる会場で、テーブルに1人ずつ座り間隔をとったという。食事は出さず、参加者の検温などを実施したという。梶山氏は「催しものの開催制限に照らして十分余裕をもたせて実施した」と述べた。

 東京都はまん延防止等重点措置を受け、都民に不要不急の外出・移動の自粛などを要請している。

 梶山氏は大臣就任以前から開催してきた恒例のもので、前回から2年たち支持者らに活動を説明するために開いたという。収支などについては、来年の収支報告書でわかるとして詳しく説明していない。「政治資金規正法や大臣規範の規定も踏まえて適切に適正に実施している」と述べた。

 閣僚の政治資金パーティーは、2001年に閣議決定された大臣規範で「国民の疑惑を招きかねないような大規模なものの開催は自粛する」とされている。規模については、参加者の人数など明確な基準はない。(平林大輔)