小池氏、国政復帰「頭の片隅にない」 二階氏歓迎発言で

東京都議選2021

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 東京都小池百合子知事は9日の定例会見で、自らの国政復帰について「頭の片隅にもない」と語った。自民党二階俊博幹事長が国政復帰を歓迎する発言をしたことを受けて記者の質問に答えた。小池知事は「コロナ対策やオリンピック・パラリンピックのまっただ中」と述べ、都知事としての職責を全うすることを強調した。

 二階氏は8日のCS番組の収録で、国政復帰が取りざたされている小池知事について、「(小池知事に)特別うかがいに行ったこともない」としつつ、「国会に戻って来られるならばそれも大いに歓迎だ」と話していた。

 小池知事は会見で、二階氏の発言や国政復帰の意思を尋ねられると、「二階先生からはいつもご指導いただいていることに対しては感謝申し上げたい」とした上で、「私は国政から都政の方に出てきている」と強調した。国政復帰については、「私はそういう意思を一度も言ったことがない」と述べた5日の自身の発言に言及し、「発言したことはないって言ったら、考えたことはあるんじゃないかと。皆さん、色々とネタにしていただいているようですが、頭の片隅にもありません」と述べた。

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2021年7月9日20時14分 投稿
    【視点】

    「頭の片隅にもない」と言えば、「頭の真ん中にあるんでしょ」と言う。それが「永田町あるある」ではあるのですが、冷静に考えて秋までに知事を辞職し、衆院選に転じる大義名分づくりをはじめとしたストーリーを描くのは相当に難しいのではないかと思います。