2年ぶりの夏、きょう開幕 高校野球選手権岐阜大会
第103回全国高校野球選手権岐阜大会(岐阜県高校野球連盟、朝日新聞社主催)は10日、開幕する。出場する67校が甲子園をめざす。昨夏は新型コロナウイルスの影響で選手権大会を中止していて、2年ぶりの開催となる。
岐阜市の長良川球場では9日朝から、朝日新聞の羽島中央、加納六条、各務原の各販売所のスタッフら14人が大会の横断幕などを取り付けた。
羽島中央の恩田茂博所長(63)は「昨年の独自大会は『やれるだけでよし』という感じだったが、選手権大会は選手たちの思いも違うと思う。3年生にとっては集大成なので、全力でプレーしてほしい」と話した。
新型コロナの感染拡大防止のため、出場校が集まる開会式ではなく「開始式」を長良川球場で開く。第1試合に出場する各務原西と可児の主将が選手宣誓をするほか、岐阜の音楽部が事前収録した大会歌「栄冠は君に輝く」を流す。順調に日程が進めば、決勝は29日午前10時から長良川球場である。
きょうのテレビ中継予定
長良川
第1試合=CCN、アミックスコム、CTK
第2試合=同上、おりべネットワーク
大垣
第1試合=OCT、CCN、アミックスコム、CCNet養老支局
第2試合=同上
プリニー
第1試合=CCNet岐阜局・川辺支局・本巣支局、CCN