大雨特別警報が発表されている熊本県人吉市は10日午前6時15分、市内全域の約3万人を対象に、避難情報で最も危険度の高い「緊急安全確保」(警戒レベル5)を出した。人吉市は昨年7月の九州豪雨で、市の中心部を流れる球磨川が氾濫(はんらん)。市内で20人が亡くなった。
鹿児島県伊佐市も市内全域の約2万5千人に、鹿児島県さつま町も全域の約2万人に「緊急安全確保」を発表した。
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