米、ロシアにサイバー攻撃への対処求める 首脳電話会談

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ワシントン=高野遼、モスクワ=喜田尚
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 バイデン米大統領は9日、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、米企業などに対して相次ぐランサムウェア(身代金ウイルス)攻撃をめぐり、ロシア国内の犯罪者に対処するよう求めた。サイバー攻撃からの防御のためには「あらゆる必要な行動をとる」と改めてロシア側に警告した。

 バイデン氏は電話会談の内容について報道陣に「ランサムウェア攻撃がロシア国内から行われた場合、彼らが行動することを米国は期待していると、明確に伝えた」と述べた。ロシアの対応によっては代償が伴うかと問われると「イエス」と答えたが、具体的な制裁などについては明言しなかった。

 一方、ロシア大統領府は「ロ…

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    佐藤優
    (作家・元外務省主任分析官)
    2021年7月11日8時29分 投稿
    【視点】

     6月16日にジュネーフで行われた米ロ首脳会談でサイバー攻撃問題については両国の専門家で協議するとの合意がなされました。この合意に基づく専門家協議がうまく機能していないので、バイデン大統領がプーチン大統領に電話することになったのだと思います