トランプ氏のための新SNS 立ち上げた最側近に聞いた

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ワシントン=園田耕司
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 トランプ前米大統領の最側近ジェイソン・ミラー氏が新しいソーシャルメディアを立ち上げた。トランプ氏は議事堂襲撃事件後、ツイッターから排除され、発信力を大幅に後退させた。ミラー氏は9日、ワシントンで朝日新聞のインタビューに応じ、「トランプ氏が次の大統領選に出馬するならば、ソーシャルメディアが必要だ」と語り、ゲッターはトランプ氏の政治運動の新たな拠点となるとの見通しを語った。

 新しいソーシャルメディアの名前は「GETTR(ゲッター)」で、「Getting Together(集まろう)」の略。米国の独立記念日の4日、立ち上げられ、ミラー氏は「ソーシャルメディアを独占するシリコンバレーの巨大ITからの我々の独立宣言だ」と語る。

 ゲッターは、ツイッターと似た機能をもち、ユーザーは自身の文章や写真などを投稿したり、ほかのユーザーが投稿したものを再投稿したりできる。

 ミラー氏によると、9日現在のユーザー数は125万人にのぼり、「ソーシャルメディア史上、最も早い記録だ」と語る。国別のユーザー数では、①米国②ブラジルサウジアラビアドイツ⑤日本――という順位になっているという。

 ゲッターは、トランプ氏がソーシャルメディアから締め出されたことがきっかけで生まれた。トランプ氏は昨年11月の大統領選後、「大規模な不正があった」「選挙が盗まれた」などと主張する「不正選挙」キャンペーンを開始。1月の議事堂襲撃事件後はツイッターフェイスブックのアカウントが凍結された。とくにトランプ氏にとって、ツイッターは支持者にいかなるときも直接メッセージを送れる最大の政治的武器であり、その凍結は政治的に大打撃だった。現在はメールを使っているが、発信力は大幅に後退した。

 トランプ氏ツイッターに代…

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