接戦持ち込み終盤勝負か 個が充実のオリンピック森保J

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乾真寛のサッカーウォッチ

 開催が迫る東京五輪で、男子サッカーの24歳以下代表は金メダルを目標に掲げる。4位だった2012年ロンドン五輪のエースFW永井を指導するなど育成年代に詳しい福岡大サッカー部の乾真寛監督は、メンバー選考から日本の本気度、そして森保一監督の意図する戦い方がのぞくと説く。

 東京五輪に挑む男子24歳以下(U24)日本代表の面々が決まった。3人のオーバーエージ(OA)にDF冨安健洋がすでにA代表の主力のうえ、海外組が過去最多の10人を数える。今回の代表の特徴だ。

 従来の日本サッカーの常識は、「個の局面で勝てない分、チームの総合力で戦う」というものだった。ただここ10年ほど、育成年代から個でも負けない選手を育てようと路線を変えてきた。森山佳郎U17監督や影山雅永U20監督が、「世界基準で戦える強い個が集まってこそ、世界と互角に戦えるチームになる」とあおってきた。その意識改革を受けてきたのが、まさに東京五輪年代だ。

 その取り組みが実を結ぶかが問われる。1968年メキシコ大会の銅以来となるメダル獲得、そして9月からのワールドカップ(W杯)アジア最終予選へ。そのまま五輪代表からA代表へと世代交代しながら絡んでいく。これが理想の形だろう。

 もちろん、簡単な道のりでは…

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