第31回「がちがちの計画はダメ」 東大医卒が語る夏休み勉強法

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聞き手・高浜行人
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 夏休みの勉強法を伝える大学受験企画の3回目。地方の高校から現役合格を果たした元東大生が、自ら考え抜く受験戦略の立て方を教えます。

地方高校から東大へ 宇佐見天彗さん

 香川県立高松高校(高松市)から東大理科2類に現役合格し、上位10人以内の成績をとって医学部に進みました。その経験から、一番大事なことは、目標を達成するにはどうすればいいかを自分の頭で必死に考えて、独自の戦略を立てることだと思います。

 高1の夏前、漫画「ドラゴン桜」を読んで東大を志望校に決めました。それまで本格的な勉強はせず、高校への合格もぎりぎりの成績。東大理系を目指すのは同級生で自分1人だけで、都会の中高一貫校と違って、中学時代から高校の先取り学習をするような有利な環境にもいない。人と違っても自分に合った方法を編みだそうと思いました。

 直後の夏休みに重点的にやったのは、苦手な科目の克服ではなく、得意の数学でした。夏休み後の試験で1科目でも結果を出せば、モチベーションが上がると思ったんです。学校の先生からは教科書などの基礎問題をやってから難しい参考書に挑むように言われましたが、あえて参考書から取り組みました。実際、数学は人よりもできると自信がつきました。苦手の国語は古典の単語、英語は単語や英文法に絞りました。覚えた分だけ結果が出やすいと思ったからです。

勉強の時間配分 どう工夫するか

 勉強の時間配分も工夫しまし…

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