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「ワクチン在庫」あれば良いけど…政府主張に自治体反発

有料会員記事新型コロナウイルス

長富由希子、本多由佳
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 新型コロナワクチン接種の予約受け付けを止める自治体が相次ぐ中、ワクチンの在庫を巡る国の説明に一部の自治体が反発している。国は「4千万回分が自治体側にある」とするが、予約停止に追い込まれた自治体は「在庫なんてない」「国の説明は実態と乖離(かいり)している」と訴える。

 「国からのワクチン供給量が限られている。国が接種能力を絞りなさいとおっしゃるので、それに見合う形で集団接種を停止する」。接種計画の見直しを12日に発表した大阪市松井一郎市長は、記者会見でこう述べた。週30万~35万回接種できる態勢を整えていたという。

 国から今後の供給量が示されたのは「つい最近」だとした。「急いで接種態勢を整えなさいというのが国からの通達だった。途中で職域接種の話もあったので、ワクチン量は十分あると理解していた」と不満を漏らした。

「自治体ともっとコミュニケーションをとって」

 国は「全国の自治体に約4千…

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