五輪チケット収入「数十億円」に激減 想定は900億円

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前田大輔
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 東京オリンピック(五輪)が首都圏1都3県と北海道、福島県で無観客になったことを受け、パラリンピックを含めた大会全体のチケット収入が当初想定していた900億円から数十億円規模に激減する見通しであることが12日、大会関係者への取材でわかった。

 大会組織委員会の収支が赤字になるのは確実で、公金投入は不可避の情勢だが、東京都、国と財政負担について話し合うのは大会後になる見通しだ。

 組織委の予算は昨年末の段階で7210億円で、900億円を想定していたチケット収入は全体の12%を占めていた。収入には東京都が肩代わりする「収支調整額」(150億円)が含まれており、昨年末の段階ですでに実質的に支出超過の状態だった。

 組織委の武藤敏郎事務総長は11日のNHKの番組で「大会の後に、重い課題について関係者で協議する必要がある」と述べ、大会終了までは財政負担の議論に入らないとの認識を示した。

 経費の負担をめぐっては、あ…

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