選手村、濃厚接触者は点在する空き部屋に 組織委が説明

北見英城
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 東京五輪パラリンピック選手村東京都中央区)が13日に開村するのを前に、立憲民主、共産、社民の野党3党が12日、都内の大会組織委員会を訪れ、選手村内の新型コロナの感染症対策についてヒアリングを行った。

 野党側が明かした組織委の説明内容によると、濃厚接触者と判断された選手や関係者は、選手村に点在する10~20の空き部屋に滞在する。部屋が足りなくなった場合は、近隣のホテルを確保するという。

 選手村での濃厚接触者の行動制限については、「各国の選手団次第」との説明だったという。

 空港検疫で陽性者が出たウガンダの選手団で複数人が濃厚接触者とされるなどしており、対策は必須。国会内で記者団の取材に応じたヒアリング参加議員からは「お粗末」(畑野君枝・共産衆院議員)といった声が上がった。

 立憲の山井和則衆院議員は「明確に隔離しないと、後で陽性(の人がいる)とわかったら、あっちにもこっちにも濃厚接触者がいることになってしまう」と、部屋が点在していることにも懸念を示した。(北見英城)