五輪だけ無観客は「極めて不平等」 宮城県知事が強調

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徳島慎也、三井新、高橋昌宏
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 宮城スタジアム(宮城県利府町)で21日から始まる東京五輪のサッカー競技について、村井嘉浩知事は12日、有観客で行う考えを改めて示した。だが県や町には、新型コロナウイルスの感染拡大につながることを懸念し、無観客を求める意見が殺到している。

 県内では現在、プロスポーツなどの大規模会場で、観客が1万人以上入れる。村井知事は12日の記者会見で、「五輪のサッカーのお客は観戦できませんというのは、極めて不平等」と強調。「他のイベントと同じ扱いをする」とした。

 県は、試合がある6日間のうち、観客が1万人になるのは2日間で、残りは約3千~約8千人だと説明。東北地方の人が7、8割で、緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が出ている首都圏の4都県からは1割前後という。

 村井知事は「東京から通常仕事などでお越しの人数を考えると、それほど大きな人数ではない」と説明。「重点措置などにならない限りは、このままの形で進められるのでは」との考えを示した。

 ただ大会組織委員会の橋本聖子会長と電話した際に、有観客を自ら強く申し出たわけではなく、「あくまでも最終的な判断は組織委員会」と説明した。

 一方で、県によると、有観客…

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