キューバで異例の反政府デモ コロナ禍、経済危機で不満

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サンパウロ=岡田玄
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 カリブ海の社会主義国キューバで11日、大規模な反政府デモがあった。一党支配する共産党が言論や集会の自由を制限しており、反政府デモは極めて異例。参加者は数千人とみられ、食料不足や新型コロナウイルス対策への不満などが背景にある。キューバ政府は米国がデモを扇動し、支援していると主張している。

 現地からの情報によると、首都ハバナや複数の都市で、政府の許可を得ていないデモが起きた。ハバナでは海岸沿いの大通りなどを行進し、「自由を」「祖国と命を」「もうたくさんだ」などと叫んだ。一部で国営スーパーが略奪され、警察車両の破壊や警官隊への投石があったと報じられている。

 12日にはデモは収まったが、ハバナ市内では警戒する警察官の姿が見られた。デモについて公に話す市民はいなかったという。

 ハバナでは1994年にも反…

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