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高齢者接種、7月末完了「ほぼ達成」 一足先に総務相

新型コロナウイルス

小泉浩樹
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 新型コロナウイルスのワクチン接種で、自治体での加速化を担う武田良太総務相は13日の閣議後会見で、菅義偉首相が掲げた「7月末までに高齢者接種を終わらせる」との目標について、7月末を前に一足早く「達成できている」との認識を示した。

 首相官邸のホームページによると、11日時点で1回目の接種を終えた高齢者は2701万4247人で全体の76・1%。自治体の接種で使う米ファイザー製は2回目を接種するまで3週間の間隔をあけるため、10日時点で1回目を接種していないと事実上、2回目の接種ができない。

 武田氏は「8月を希望する高齢者の方々もおられるという中で、VRS(ワクチン接種記録システム)に未入力の接種分があることを踏まえると、実際にはさらに接種が進んでいるものと考えられる。災害の事例を除けば、7月末の完了が困難になったという(自治体からの)報告も受けていない」と説明。そのうえで「希望する高齢者に対する7月末までの接種完了という目標をほぼ達成できている」と述べた。

 総務省によると、大規模な土石流の被害を受けた静岡県熱海市から「7月末の接種終了は困難」との報告があったという。

 ただ、「7月末の接種完了」の定義はあいまいで、同省幹部は「定量的な定義はない」と話す。武田氏も6月の会見で「希望者が何人いるかという全体的な枠組みはつかめていない。具体的な数字をあげるのはなかなか難しい」と述べていた。小泉浩樹

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