札幌市、ワクチン不足で接種予約制限 「過剰在庫ない」

有料会員記事新型コロナウイルス

佐藤亜季、三木一哉
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 札幌市は13日、国から米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンの供給が減るため、医療機関での個別接種の予約受け付けを制限すると発表した。市はすでにファイザーワクチンの供給減を受け、集団接種会場2カ所での予約受け付けを停止している。8月末までに全市民の5割に接種する目標を掲げてきたが、ワクチン供給減により達成できなくなる見通しだ。

 札幌市の柏原理・ワクチン接種担当部長は13日の会見で「市では国が言う『過剰在庫』は抱えていない。変更した国の供給方針のなかで、希望者に滞りなく接種が進められるよう、必要量の確保に努めていく」とした。市では現在、65歳以上の高齢者と64歳以下で基礎疾患がある人などへの接種を実施している。

 市によると、7月26日~9月30日のファイザーワクチンの供給量について、国から2週間あたり103箱(12万510回分)程度になる、と12日に通知されたという。市は114箱程度を希望していた。

 すでに市へのファイザーワクチンの供給は、7月分は希望の3割程度に減らされている。市は集団接種会場2カ所の予約停止で対応したが、今回の供給減により、市内の医療機関約720カ所での個別接種での予約も制限する。

 市は7月26日以降、医療機…

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