バイデン氏「米の民主主義、南北戦争以来の試練に直面」

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ワシントン=大島隆
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 米国で共和党が知事や議会の多数派を占める州で、選挙の不正防止を理由に投票の手続きを厳格化する動きが広がっていることについて、バイデン大統領は13日、「我々は南北戦争以来、最も重大な民主主義の試練に直面している」と強い危機感を表明した。

 手続きの厳格化は、トランプ前大統領が「大統領選挙で不正があった」という根拠のない主張を続けていることを受けたものだ。ニューヨーク大学ブレナン司法センターによると、今年に入ってから17州で、コロナ禍で拡大された郵便投票を制限したり、身元確認を厳格にしたりするなどの法律が制定された。

 特に注目を集めているのが、テキサス州の動きだ。同州では、ドライブスルー型の投票所の禁止など投票時間や場所の制限、郵便投票の身元確認の厳格化などを盛り込んだ法案が提出されたが、民主党下院議員が会期末の5月に審議をボイコットして一度は不成立となった。アボット知事(共和党)は7月に特別議会を招集。反対する民主党下院議員約50人は12日にテキサス州を離れ、会期末を迎える8月までワシントンDCにとどまると表明した。

郵便投票制限に身元確認厳格化 17州が法律制定

 13日に記者会見したビーシ…

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