読売新聞大阪本社の子会社でカード情報流出 不正利用も

加茂謙吾
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 読売新聞大阪本社の子会社が運営する通販サイトで利用者のクレジットカード情報が流出し、少なくとも700万円以上が不正利用されていたことが14日、分かった。同社はほかにも被害がないか、利用者に確認を呼びかけている。

 情報が流出したのは読売情報開発大阪(大阪市)が運営するサイト「よみファねっと」。昨年10月24日~今年3月2日の間に同サイトでカード情報を入力した1301人分の氏名やカード番号、セキュリティーコードが流出した可能性がある。このうち、今年6月末までに58人のカードの不正利用が計260件確認され、被害額は計約767万円にのぼるという。

 3月に決済代行業者から指摘があり、発覚した。何者かがサイトの運営システムに不正アクセスし、決済処理プログラムを改ざんしていたという。読売情報開発大阪はサイトを閉鎖し、6月に大阪府警に被害を申告。内閣府個人情報保護委員会にも報告した。カード会社に対し、不正利用分は利用者に請求しないよう求めている。問い合わせは専用ダイヤル(0120・406・176)で、原則として平日午前9時~午後6時に受け付ける。

 サイトはセキュリティー対策をして再開する方針だが、時期は未定。加茂謙吾