「もっと深い歌を」 元宝塚トップ望海風斗、新たな一歩

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 心震わせる豊かな歌声に磨きをかけて、新たな海へこぎ出していく。宝塚歌劇団を4月に卒業した元雪組トップスター望海風斗のぞみふうと)が、8月にソロコンサートで本格的に再始動する。

 取材の日は、ネイビーのネイルがキラリ。男役時代は短くしていた爪を伸ばしているところだ。

 コンサートの衣装は「いまの自分に合ったスタイル」で、あくまでも自然体に。「私自身、極端な変化を好んではないので、いきなりびっくりする格好はしないと思います。刺激を求める方がいらっしゃったら、申し訳ないんですけれど」と笑う。

 2003年入団の89期生。花組と雪組で18年間、男役にすべてをかけた。「悪役を演じたい」「ファントムをやりたい」。夢を口に出して、一つ一つのチャンスをものにした。

 トップとしての3年半、相手役の真彩希帆(まあやきほ)と抜群のハーモニーを響かせた。「娘役がより強く美しくいたら、男役も格好良くみえる。ファン時代に見ていたトップコンビが、まさにそうだったんです」

今後演じてみたい役や歌への思いは? 印象的な言葉が続きます。

 切磋琢磨(せっさたくま)し…

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