脇役じゃないよ カレー味の福神漬け 鳥取の高校生開発

石川和彦
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 カレーに添える福神漬けを主役にした「カレー味の福神漬(づけ)」を、鳥取県立倉吉農業高校(倉吉市大谷)が開発した。ほかほかの熱いご飯にのせるだけで、本格カレーの風味が楽しめるという。

 同校食品科食品コースは授業で新商品開発に取り組んでおり、今回の福神漬けもその一つだ。

 指導した西村秀和・実習教諭によると、同校がつくる福神漬けは高齢者を中心に人気がある。鳥取はカレールーの消費量が全国トップクラスで、もっと若者にも食べてもらおうと、福神漬けをカレー味にすることを思い立ったという。

 地元の食品会社に試作を依頼し、カレー風味のペーストに、生徒が育てたダイコンやウリ、しょうゆなどで作った福神漬けを入れ、瓶に詰めた。野菜の七福神を描いたラベルも生徒が考案した。

 試食した小林咲希(さき)さん(3年)は「カレーを食べてる感じ」。仲田菫瑚(すみれこ)さん(同)は「ご飯が進む。カレーをかける手間が省けていい」。ほかの試食者の声も踏まえ、少し辛くしてもらって完成させた。

 16日に同校で開く「のうこう市場」で試験販売する。130グラム入りで300円。200個限定。(石川和彦)