業績低迷のホテルを高齢者住宅に JR北が帯広駅前で

佐藤亜季
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 JR北海道は14日、JR帯広駅前のビジネスホテル「JRイン帯広」を、サービス付き高齢者向け住宅サ高住)につくりかえると発表した。コロナ禍で稼働率が低迷するなか、老朽化もあり業態転換する方が安定需要が見込めると判断した。

 新たなサ高住は、「ブランJR帯広駅前(仮称)」(49戸)で、来秋に入居開始を予定する。JR北からミサワホーム北海道に一括賃貸し、ミサワが運営する。JR北はサ高住の「ブランJR」を、札幌を中心に5棟をすでに展開している。

 JRイン帯広は今年11月末で閉館する。コロナ禍で業績は低迷しているが、赤字ではないという。ただ、帯広駅前はホテルが多く、JR北は駅近くでホテル日航ノースランド帯広も運営している。JR北は同駅近くでのホテルはノースランドに一本化し、利便性が高い駅前にサ高住をつくることで、老後も地元に住みたい需要を取り込みたい考えだ。(佐藤亜季)