「やむを得ず借用」メモで発覚 体育施設の使用料を横領

大木理恵子
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 熊本県和水町は10日、町の社会体育施設の使用料を横領したとして、町教育委員会の会計年度任用職員の50代男性を懲戒免職にしたと発表した。処分は同日付。

 町によると、男性は先月から社会教育課に所属し、公務外で町が委託する社会体育施設の管理人を務めていた。施設では使用料の管理などに従事し、金庫の鍵を使える状態だったという。先月と今月、金庫から施設の使用料計4万3千円を横領し、携帯電話代や車のバッテリー交換代などの支払いにあてたという。

 男性は、金庫内に横領した金額や用途、自分の名前、「やむを得ず借用した」などと書いたメモを残していた。施設は男性を含め複数人態勢でシフトを組んでおり、別の管理人がメモを見つけて発覚した。男性は横領を認め、9日までに全額返金したという。(大木理恵子)