「一人負け」から関西浮上へ最後の好機 万博がめざす道

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聞き手・箱谷真司
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 開幕まで4年を切った2025年大阪・関西万博。地盤沈下したままの関西を「再起動」させる好機だと訴えるのが、大阪ガスエネルギー・文化研究所顧問の池永寛明さん(62)だ。コロナ禍での環境変化も踏まえ、進むべき針路とは。

 ――関西は長く停滞から抜け出せていません。どう見ていますか。

 「残念ながら、過去に固執する大阪・関西、そして未来を夢見る東京という構図が続いていると思います。大阪市の人口が日本一だった『大大阪』の時代(大正末期~昭和初期)は終わり、関西の経済成長率大阪万博が開かれた1970年をピークに下落傾向が続いています。近年は経済が伸びにくいとされる四国や北海道、北陸などよりも低迷し、『一人負け』の状況です。過去の栄光のためか、この認識を持っている人は少ない気がします」

 ――なぜそうなったのでしょう。

大阪万博は「一人負け」状態の関西が「再起動」できる好機だと捉えます。記事後半ではめざすべき万博像や、奈良のあの場所に「アマテラスタワー」を建てるという驚きの構想についても伺います。

 「理由の一つは高度経済成長

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