前半戦首位の阪神、記者が選んだ意外なベストゲーム

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伊藤雅哉 内田快
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 13年ぶりに前半戦を首位で終えた阪神。敵地でヤクルトに開幕3連勝、5月28日の西武戦(メットライフ)での新人・佐藤輝明の1試合3本塁打など、印象に残るトピックスも多かった中で、朝日新聞スポーツ部の担当記者2人が「ベストゲーム」と「勝手にMVP」を選んだ。

新エースの予感

 私がベストゲームに選んだのは派手な勝利ではない。6月4日のソフトバンク戦(甲子園)。先行逃げ切りという本来の形で勝ち、新エース誕生の予感もした試合だった。青柳晃洋が8回1失点。6月はこれを皮切りに4戦全勝だった。

 交流戦ではロッテ、オリックスに負け越し、これが4カード目の初戦。「八回の男」だった左腕の岩崎優は登板過多でこの日、登録を外れた。

 青柳の球数は七回で100球を超えたが、その裏の打席にも当然のように向かった。「中継ぎ陣にはずっと負担をかけてきた。球数がいっても僕が投げようと思った」。ほぼ毎回のように走者を背負い、小雨も降る悪条件だったが、122球を投げて九回は藤浪にバトンを渡した。

 開幕から2カ月以上が過ぎ…

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