涼宮ハルヒのように まっすぐだった妻 京アニ事件2年

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白見はる菜
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 京都アニメーション放火殺人事件で亡くなった池田(本名・寺脇)晶子(しょうこ)さん(当時44)の夫、譲(ゆずる)さん(48)が15日、朝日新聞などの取材に応じた。事件から18日で2年。「涼宮(すずみや)ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」「響け!ユーフォニアム」でキャラクターデザインを手がけ、「作画のエース」と呼ばれた晶子さん。譲さんはありし日の姿を振り返り、「晶子が世に残したものを伝えたい」と力を込めた。

 「とにかくアニメが大好き。アニメに関しては子どものような人でした」。京都府宇治市の自宅で譲さんは言った。リビングの小さな祭壇に晶子さんの遺影があり、好きだったミルクコーヒーが供えられていた。

 晶子さんと譲さんは知人の紹介で出会い、2007年に結婚した。

 最初のデートの時、何の仕事をしているか尋ねると、晶子さんは「アニメーター。今は涼宮ハルヒっていうのを描いてる」。

 06年にテレビ放映された人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」だが、譲さんは見たことがなかった。

京アニの人気を押し上げた数々の作品を手がけた池田晶子さん。その素顔を知る夫が事件2年を前に初めて、妻への思いを語りました。

■レシートの裏に描いたイラスト

 「何のアニメなん?」と問う…

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