中国経済、安売りの小売店が急拡大 成長に一服感

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北京=西山明宏
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 中国国家統計局が15日に発表した4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は、物価の影響を除いた実質で前年同期比7・9%増だった。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ1年前からの反動もあり、プラス成長は5期連続。だが、足元では成長速度は緩やかになっている。

 「我が国経済は安定した回復を続け、生産や需要も戻ってきている」。国家統計局の報道官は会見でこう述べた。企業の生産状況を示す鉱工業生産、消費の動きを示す小売総額は、いずれも4~6月期は前年同期比で10%前後の伸びを記録。輸出額、輸入額はともに四半期ベースで過去最高だった。上半期のGDPも前年同期比で12・7%増だった。

 中国は昨年のGDPが2・3%増と、主要国がマイナス成長に沈む中で順調な回復を遂げた。国際通貨基金(IMF)は、中国の今年の経済成長率を8・4%と予想。米国(6・4%)や日本(3・3%)を引き離す見込みだ。

 ただ、回復のペースは緩やか…

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