「瑞穂ハイランドスキー場」事業再開に向け運営会社決定

杉山高志
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 島根県邑南町は、経営不振で営業停止中のスキー場「瑞穂ハイランド」(同町市木)の運営を、広島市の土木事業会社「アオイテクノサービス」(塩本崇公社長)が引き継ぐと発表した。

 同スキー場は、スキー人口の減少や雪不足などでスキー客が激減し、運営会社が昨年3月に事業を停止。地元住民や町商工会などが支援協議会を設立し、後継企業を探していた。

 同社によると、西日本有数の規模を誇るスケール感に加え、浜田道の瑞穂インターチェンジに近く、夏場の利活用も合わせれば集客能力があり、再生可能と判断したという。

 同社の宮崎博行・地域創生事業部取締役は「社長自身が幼い頃から足を運び、愛着を持っているほか、スキーだけでなく、自然を学べる場としても魅力がある。夏場のキャンプやグランピングなど、年間を通して利用できるレジャーパークのような施設にしていきたい。地元の雇用創出にもつながればうれしい」と話した。

 事業再開のめどがついたことに、石橋良治町長は「運営を担ってくれる会社が決まって安堵(あんど)している。町も協力できることは全面的にしたい」とコメント、行政として側面支援していく考えを示した。(杉山高志)