山下が本木を下しリーグ残留決定 囲碁名人戦リーグ

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 第46期囲碁名人戦挑戦者決定リーグ戦(朝日新聞社主催)は15日、ともに3勝3敗の山下敬吾九段と本木克弥八段がリーグ残留をかけた直接対決に臨み、山下が白番中押し勝ちを収めた。リーグ成績を4勝3敗とし、最終戦を待たずに残留を決めた。

 山下は局後、「前期は開幕4連敗からの奇跡的な残留だったので、それを思えばよかった。もっと勝って、挑戦者争いに加われればもっとよかった」。8月6日の最終一斉対局の相手は、すでに7戦全勝で井山裕太名人への挑戦権獲得を決めている一力遼天元。「一力さんに全勝されると、ほかの棋士はなにをやってるんだということになる。なんとかやっつけて、来期に弾みをつけたい」と意気込んだ。

 敗れた本木は3勝4敗となり、残留の可否は最終局に持ち越しとなった。8月6日、すでに残留を決めている羽根直樹九段(4勝3敗)戦に勝てば無条件で残留が決まるが、負ければ他の棋士の結果次第で残留、残留プレーオフ、陥落の三つの可能性がある。「今年は調子がよかったんですけど、最近イマイチなんで、最終戦までに調子を上げて(対局場の)名古屋に入りたい」と話した。