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「国に後ろから撃たれてる」 接種率公開に市長かみつく

新型コロナウイルス

小野智美
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 栃木県那須塩原市の渡辺美知太郎市長が国の政策にかみ付いた。国の新型コロナウイルスワクチンの供給量が減っているにもかかわらず、都道府県別のワクチン接種率の公開を続ける国に対し「はしごを外されるどころか、後ろから撃たれていると思う」と語気を強めた。

 15日の定例会見。市は64歳以下の接種を9月末に終えるため、個別接種や集団接種を推し進めたが、8月上旬に1万6380回分を希望したワクチンは6割弱の9360回分しか供給されない見通しだ。当面、個別接種は中止する。7月下旬に始める予定だった職域接種も国の承認待ち状態が続き、始められていない。

 渡辺市長は「我々はワクチンを打ちたくても打てない。それを都道府県別にランキングされて『悪いのは自治体だ』とされたら、たまったもんじゃない。国は『今は供給量を見直している。少し待ってほしい』としっかり発信してほしい」と訴えた。(小野智美)

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