思い通りに集えない2度目の夏 ウミネコたちが問うもの

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記者コラム「多事奏論」 編集委員 吉田純子

 このところ毎朝、ウミネコの大合唱で目を覚ます。今年の繁殖ぶりは凄(すさ)まじい。

 1羽なら「ミャア」と可愛いが、群れると「ふおっ」「キョー」と聞いたこともない奇声を出すのでびっくりする。集まることから「表現」が生まれる。人間も動物もそこは同じだ。私はここにいる、と。

 そして、人間だけが思い通りに集えない、2度目の夏が始まった。

 

 

 東京・初台のビル地下にある…

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