北海道発の新ブランド牛肉「帯広牛」 手頃にジューシー

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中沢滋人
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 雄のホルスタインのブランド牛肉「豊西(とよにし)牛」で知られる北海道帯広市農業生産法人「トヨニシファーム」(小倉修二社長)は7月から、黒毛和牛とホルスタインを掛け合わせた交雑種の新ブランド「帯広牛」の展開を始めた。赤身が多いホルスタインより脂が乗ってジューシーで、黒毛和牛より手頃な価格が特徴だ。

 同ファームは1986年創業。ホルスタイン去勢牛、交雑牛、黒毛和牛を約5200頭飼育し、牛肉生産と加工販売を行っている。2013年からは自社のホルスタイン牛肉を「豊西牛」のブランドで展開。物産展などで販売するなど知名度と販路の拡大を図り、道内外の250店舗で販売するなど、十勝を代表する牛肉ブランドの一つに成長させた。

 最近は、取引先から霜降り肉を求める声が多く寄せられるようになった。また近年、酪農家の減少などでホルスタインの雄の子牛価格が上昇し、今後の供給に影響が出る可能性があることから、新たな柱として、焼き肉店などから引き合いが多い交雑種の本格展開に乗り出すことにした。

 16年から交雑種の飼育をス…

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