インドネシア在留邦人らが中部空港到着 隔離中は禁酒

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半田尚子
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 新型コロナウイルスの感染者数が急増するインドネシアを出発した定期便が16日午前7時過ぎ、成田空港に到着した。だが、乗客らは入国審査や検疫の後、政府の指示でチャーター便に搭乗。中部空港愛知県常滑市)に着いたのは午後4時前だった。成田到着から約9時間。搭乗者らの表情には疲れの色が浮かんでいたという。

 旅客機は15日夜、首都ジャカルタ近郊のスカルノ・ハッタ国際空港から出発。乗客の一人によると、約80人が搭乗していたとみられるという。

 駐在員の男性(56)は空港で五輪のユニホームらしき服を着た人を見た。別の乗客は、機内でもインドネシア人など外国人らしき人を複数見かけたが、飛行機を降りると別の場所に向かったという。

 到着後は検疫書類を提出。健康状態を報告するアプリをスマホにダウンロードし、抗原検査場に向かった。検査で陰性が分かった。

 陰性の人は待機部屋に案内され、ペットボトルの水やおにぎり、パンなどが配られた。約45人が間隔を空けて椅子に座り、ほぼ無言で食事をとった。

 中部空港行きの政府のチャーター便については、すぐに詳細は明かされなかった。男性は「文句なくみんな黙って座ってる。日本人はすごいと思った」と振り返る。

 午前10時半すぎ、成田空港の担当者とみられる男性が「我々が承知しているスケジュールでは14時40分に成田空港発、16時に中部空港着です」と伝えると、どよめきが湧き起こった。成田空港到着から3時間半が経っていた。

 入国審査などを経て、到着し…

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