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「ワクチンなくなった方便では」 供給絞られ募る不満

有料会員記事新型コロナウイルス

佐藤亜季、中野龍三
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 新型コロナウイルスワクチンで、都道府県が接種状況に応じ市町村に配分する「調整枠」は、北海道には8月2~15日に10万5300回分が国から供給される。道はこれを30市町に配分し、うち札幌市には約4割にあたる4万6800回分を配分する。ただ、同期間に道全体に供給されるワクチンは希望量の4割にとどまるなど絶対量が不足している。「地方に在庫がある」とする国の言い分に対し、「国にワクチンがなくなった方便では」(秋元克広・札幌市長)との不満の声も上がる。

 国は8月からの米ファイザー製ワクチンの配分で、診療所などの在庫が多いとされる市町村の「基本枠」を減らし、代わりに都道府県が市町村間を調整しながら配分できる「調整枠」を新たに設けた。

 8月2~15日分については、国は道全体の「基本枠」を3万5100回分減らし、10万5300回分の「調整枠」を設けた。

 この調整枠について、道は、市町村の人口に対しこれまでにどれだけワクチンが送られたかを見て、足りないところに配分する。配分量は札幌市4万6800回分、旭川市7020回分、函館市4680回分などとなっている。

 ただ、そもそも8月2~15…

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