電事連会長、原発のコスト「ほかの電源と遜色ない」

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新田哲史
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 2030年には太陽光発電が最もコストが安い電源になるとの経済産業省の試算について、大手電力会社でつくる電気事業連合会の池辺和弘会長(九州電力社長)は16日、「原子力は他の電源と遜色はないというふうに読んだ」と述べた。

 政府が今夏の改訂をめざす「エネルギー基本計画」では、原発の建て替え(リプレース)や新増設を明記しない方向となっている。池辺会長は「リプレース、新増設、原子力を使っていく基本方針を、きちんと書いていただきたいと思っている」と述べた。

 この日開かれた定例会見で語った。池辺会長は試算について、一定の前提を置いたものだと指摘した。試算では、発電量が不安定な再生可能エネルギーを補う設備の費用や土地の取得費などは含まれていない。「現実的には立地の制約とか系統(送配電網)制約などのコストも考慮して、電力システム全体で評価する必要がある」と主張する。

■運転期間の延長も期待…

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