展望台や観覧車、新施設を公開 富士急ハイランド

平山亜理
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 【山梨】富士急ハイランド富士吉田市)に、富士山を一望できる地上55メートルの絶景展望台「FUJIYAMAタワー」が完成し、16日、メディアに公開された。展望台の1階下には、命綱のハーネスをつけ吹きさらしの中を歩くアトラクション「FUJIYAMAウォーク」も出来た。21日に一般公開される。

 タワーは、25年前に完成した大型のローラーコースター「FUJIYAMA」の点検に必要な機材を運ぶために建設された。その最上階に展望台が設けられた。

 FUJIYAMAウォークは、途中までは手すりがあるが、残りは体につけた2本のロープだけを握りながら、約100メートルの距離を歩く。コースターの保守点検をする人たちの気持ちを体感できる。記者も試してみると、心拍数が上がり、富士山を眺める余裕はなかった。

 来年には、このタワーの高さ55メートルから地上までを一気に滑り降りるチューブ型のスライダー「FUJIYAMAスライダー」もオープンする予定だ。

 このほか、高さ50メートルの観覧車のゴンドラで、すべての壁面をステンレス網にし、牢屋に見立てた「監ごくん牢ごくん」も完成。すでにある観覧車のゴンドラ32基のうちの2基で、11分間の「お仕置きの時間を過ごして」としている。

 記者会見した富士急行の堀内光一郎社長は、タワー建設にはコースターにのらない人にも絶景を楽しんでほしいとの思いがあったという。「富士山に手が届きそうな感じ。素晴らしい風が吹いているので味わってほしい」と話した。平山亜理