照ノ富士、横綱昇進が決定的 序二段からカムバック

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 大相撲名古屋場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)14日目の17日、大関照ノ富士(29)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が無敗を守り、横綱昇進が決定的になった。千秋楽で同じく14戦全勝の白鵬に敗れても優勝と1差で、「優勝に準じる成績」に該当するため。

 横綱昇進について、横綱審議委員会の内規は「大関で2場所連続優勝か、それに準じる成績」としている。昇進を推薦する日本相撲協会審判部は、関脇、大関で2場所連続優勝中の照ノ富士が、名古屋場所で優勝に準じる成績なら昇進の議論になりうるとの見解を示していた。13連勝した16日には、伊勢ケ浜審判部長(元横綱旭富士)が「成績的には十分満たしている」と話していた。

 照ノ富士は23歳で初めて大関に昇進したが、ひざのけがや糖尿病に苦しみ、一時は序二段まで転落した。昨年7月場所に幕内に復帰して以降の6場所で3度優勝。今年春場所後に大関返り咲きを決めていた。