鳥取県で最多29人感染 米子市内の飲食店に時短要請へ

新型コロナウイルス

石川和彦、大谷秀幸
[PR]

 鳥取県は17日、新たに29人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日あたりの感染発表数としては、3月30日の20人を上回り過去最多。平井伸治知事は、県西部を対象に県独自の「厳重警戒宣言」を発令し、22日からの4連休を前に、飲食店に営業時間の短縮を求める方針も明らかにした。

 県はこの日、県庁で米子市と急きょ開いた県市合同会議で、29人の感染確認を報告した。1日の感染発表が10人を超えるのは4日連続で、感染者数は計562人となった。

 内訳は、米子保健所管内が26人、倉吉保健所管内が2人、鳥取市保健所管内が1人。米子市内の飲食店では県内13例目のクラスター(感染者集団)が発生し、来店客8人と従業員1人の感染を確認。このうち2人からはデルタ株が疑われる変異株が検出された。

 平井知事と伊木隆司・米子市長は、会議で市内の飲食店に時短営業を要請することを表明。要請する区域、営業時間、期間など詳細を詰め、22日からの連休前に要請する。協力金も用意する。

 平井知事は「デルタ株が県西部全域に広がっていると考えた方がいい状況。不要不急の接触の機会を減らすなど、緊急対策をやる必要がある」。伊木市長は「時短要請の意図は(感染拡大を)短期間で終わらせるため」と説明した。

 また、米子市は17日、新たに市役所本庁舎2階で勤務する職員2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。16日に感染を公表した1人を含め、計3人になった。一方、市教育委員会は同日、14日に児童各1人の感染が確認された淀江小と福米西小での約1200人分のPCR検査が終わり、全員陰性だったと発表した。19日から学校を再開する。(石川和彦、大谷秀幸)

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]