前田大然、守備で貢献も無得点 強豪スペインにドロー 

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 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップは17日、ノエビアスタジアム神戸であり、東京五輪に出場するU24(24歳以下)日本代表が、スペイン代表と1―1で引き分けた。日本は22日に五輪初戦の南アフリカ戦を迎える。

 後半追加時間、セットプレーからのこぼれ球に反応したFW前田大然(横浜F・マリノス)は右足を振った。しかし、シュートはゴール右へ。その直後、試合終了の笛が鳴った。

 後半の立ち上がりからピッチに入った。20分には、左サイドを突破したMF久保建英レアル・マドリード)のクロスに反応し、ゴール前に飛び込んだが、GKに阻まれた。

 2分後にFW上田綺世鹿島アントラーズ)が入ると、右サイドにポジションを変更。持ち味のスプリントで自陣ゴール前まで戻り、相手のパスをカットするなど守備では見せ場を作った。

 ワントップをめぐる争いは混沌(こんとん)としている。レギュラー候補だった上田が足のけがで出遅れた中、ホンジュラス戦に続いて先発の座をつかんだのはFW林大地(サガン鳥栖)。前田は2試合連続で、後半に林と代わっての出場だった。

 試合前、前田は「大地も、綺世も同じことを言っていると思うけど、やっぱりゴールを取らないとだめだと思う。結果を残すことが大事」と語っていた。

 だが、東京五輪前の2試合は他のFWと同じように無得点。目に見える形でアピールすることはできなかった。