独の洪水、死者140人超 気候変動が総選挙の争点に

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ベルリン=野島淳
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 ドイツ西部を中心とした大洪水は17日夕の時点で、ドイツで140人以上、ベルギーで30人以上の死者を確認した。ドイツでは、大洪水を招いた豪雨が気候変動問題と直結して議論されている。9月に迫った連邦議会選挙(総選挙)でも重要な争点になりそうだ。

 「この惨事が気候変動に関係していることは疑えない」(ゼーホーファー内相)、「気候変動との戦いに断固として取り組まなければ、いまの異常気象は抑えられない」(シュタインマイヤー大統領)。政府関係者らからは、大洪水気候変動問題と関連づける発言が相次いだ。

 ドイツでは気候変動問題が政府に求める政策のトップになるほど関心が高い。大惨事の原因の一端を地球温暖化に求めるのは自然な流れだ。

 被災地の一つノルトラインウ…

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