「役者たちこそ私の物語」カンヌ脚本賞の濱口監督が感謝

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カンヌ=佐藤美鈴
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 新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの現地開催となった第74回カンヌ国際映画祭。2度目のカンヌとなった濱口竜介監督(42)が「ドライブ・マイ・カー」で、共同脚本の大江崇允さん(40)とともに脚本賞に輝いた。

 17日夜の授賞式。マスク姿の観客が会場を埋め尽くす中、名前を呼ばれた濱口監督は壇上で「まず最初にお礼を申し上げなくてはならないのは、この物語を我々の映画に与えてくれた原作者の村上春樹さんです」と感謝した。

 共同受賞した脚本家の大江崇允さんに対しても「この作品は、3時間近くあり超大な物語。単純にわかりやすさだけを考えたら、そうはできなかったかもしれない。でも彼がずっと励まし続けてくれたから、この物語を最後まで映画として書ききることができた」と感謝した。

 そして「脚本が素晴らしいと…

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