選抜出場校追い詰めた2年生バッテリー 八回に逆転許す

松永和彦
[PR]

(17日、高校野球兵庫大会 神戸高塚2-3東播磨)

 神戸高塚は2年生バッテリーの活躍で、今春の選抜に21世紀枠で出場した東播磨と接戦を演じた。

 投手の板野暖生(はるき)君(2年)と捕手の安室彪斗(ひょうと)君(2年)は、今春からバッテリーを組み、今大会は初戦に続く先発出場だった。板野君はこの日、低めに球を集めて打たせて取り、五回まで被安打2、無失点という好投をみせた。

 リードした安室君は「この日の板野は変化球がよく、要求通り投げてくれた」。2―1で迎えた七回裏2死一、二塁のピンチでは、「同点まではオッケイ」と声を掛けて板野君を落ち着かせ、後続を打ち取った。

 機動力野球がモットーの東播磨は、今大会の初戦で9盗塁。2人は「盗塁に気を取られすぎて、打者に甘い球がいかないように気をつけていた」。7盗塁を許したが、要所で抑えた。

 しかし八回裏に犠飛と適時打で逆転を許し、この夏は終わった。板野君は「強い相手にいい経験ができた。もっと練習して先輩たちの記録を超えるようにエースとして頑張りたい」と話した。(松永和彦)